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​NEWS    2023,10,23
集会の動画が公開されました!​

  • YouTube

​ご参加いただきありがとうございました!

ご参加、ご賛同、サポートいただいた皆様へ 御礼を申し上げると共に。

このページをシェア、または大切にしたい人へ、伝えていただけたら幸いです∞

ご報告が遅くなってしまいましたが、まずは集会を無事に終えることができました。

会場約230名、オンラインは約250名ご参加くださいました!

京都市ひと まち 交流館は立ち見の方もいらっしゃるほど満員のお客様で熱気につつまれ、

メディアの取材も入り、想定していた以上の反響に、驚いています。

連休の中、長丁場の集会にお越しいただいたこと、オンラインで貴重なお時間を頂いたこと、

本当にありがとうございました!

基調講演をしていただいた安田節子さんはじめ パネリスト 天笠さん、河田さん、印鑰さん、松平さん、

(ついでにワタクシムギフネNOCO!)

とてもわかりやすく それぞれの専門の立場からこの問題をしっかりと浮き彫りに、

そして今後の指針となる行く先を示してくださいました。

遺伝子操作であるゲノム編集生物が 安心安全未来の食べ物などではないこと、

背後には国や大企業や投資家の思惑が渦巻いていること。

そんな思惑に小さな海のまちの市民が分断され、その構造は 原発や基地問題と同じであること。

たくさんの、学びがあったと思います。

Wi-Fiが繋がらず急遽モバイルで対応、途中で切れたり音声が聞き取りにくかったなどのトラブルもありました。

しかし、私はこの事もまた 気づきの機会だったと感じます。

人間はまだまだ機械をコントロールすることなど出来ない、AIやスマート養殖など、

電気がひとたび止まれば生きていられないような魚を、ましてや遺伝子の操作をして造り出すことなど、

やってはいけない。

そのしっぺ返しは、何の罪もない人、子供や海の生き物達にも降りかかってきます。

集会に参加してくださった皆さん、今回のテーマは"ゲノム編集魚を考える"でした。

私に何が出来るだろう。

そう思ってくださった方がいらっしゃれば。

今回の集会で受け取ったメッセージを 自分自身に問いかけ、家族、友人などに話すキッカケになれば。

集会は大大大成功!です∞

今後 リージョナルフィッシュ社は全国に 地魚を!と、巨大な陸上養殖プラントを建設すると意気込んでいます。

宮津ではすべてが秘密裏に動き なんの話し合いも未だないまま。

国への届出前に止められませんでした。

でも、この集会をきっかけに関心を持ってくれる方が増えて、全国の皆さんが注意深く動きを察知していれば、

事前に話し合いもできます。

表示の義務が出来れば、双方の選ぶ権利が守られます。

オンラインも便利だけど、やはり今回のようなトラブルもありますし、

実際に同じ場所を共有することに勝る事はありません。

ぜひ、あなたの住む場所に、もっと聞きたい!と思った講師の方々を招き、

伝えるチャンスを広げる手助けをお願いします!

小さな集まりでも、出来うる限り動いてくださる信念を持った素晴らしい方達ばかりです。

子供をもつお父さんお母さんにも関心を持ってもらいたい。

心ある議員や市の職員さんや自治体の方々も必ずいます。

ぜひ推進している方達や、企業にもどんどん質問して、説明を求めてみましょう。

食糧難から人類を救う!サスティナブルで環境に優しい!

そんなに安心安全な素晴らしい技術ならば、質問や疑問に答えてくれる、情報も公開してくれるはずですね。

そして、ん?やっぱりおかしいぞ!という 気持ちがむくむく出てきたら、ぜひ私たちの仲間になってください。

今回は4つの呼びかけ団体が中心になり実行委員会を結成。

コープ自然派さんには 本当に多大なサポートをいただきました。

それぞれのリンクを貼りますので、ぜひ一緒に活動や、ご支援をお願いします。

しばらくはこの集会への賛同も引き続き募っています。どうか勇気を持って名乗りをあげてください。

誰しもが平等に権利を持つ食、生命に関して、根源を支配したい大企業や投資家や国家に首根っこを掴まれる前に。

何世代か先の子供達が、本物の自然で安心安全な魚、作物を笑顔で食べられるように。

You must be the change you want to see in the world.

あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

- Mahatma Gandhi

一人一人が行動を起こすこと、まずは一人が動くことから、仲間が集い、大きなうねりが生まれることを体現できた集会でした!
​実行委員 麦のね宙ふねっとワーク NOCO

Gallery  

-Photo by Kanako hashimoto

本日は「ゲノム編集魚を考える」という市民集会を開催しましたところ、たくさんの方にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

ゲノム編集魚は、2年前に承認されて問題になっていたもので、

もっと早くこのような集会を開きたかったのですが、コロナの影響で今日になってしまいました。

今回の集会は、京都府宮津市の二人の市民から始まり、その声にコープ自然派、OKシードプロジェクト、日本消費者連盟・遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンなどが合流し、さらに100近い賛同団体と350人以上の個人の賛同とが加わって、開催の運びとなりました。

今日はこの問題を直接お伝えできる初めてのリアルな市民集会で、一気に遅れを取り戻す素晴しい機会になると思います。

ゲノム編集食品は遺伝子操作技術で作られていることに間違いはなく、遺伝子組み換え食品の持つ問題とすべて同じ問題を持つものです。

これらの新しい技術を使った食品に対して、私たち消費者は次世代に何が起こるか分からない段階で、認めるわけにはいきません。

ところが一番の問題は、食べたくないと思っても、ゲノム編集食品には表示義務がないので、選択の自由がないということです。

表示を義務付けない理由として、政府は「ほかの生物の遺伝子を入れておらず、自然界の突然変異と同じなので表示する必要はない」と説

明していますが、実のところは、表示するとかなりの人が避けることが分かっているからだと考えられます。

もう一つの問題は、政府は、このゲノム編集を最先端の技術として22世紀フグなどと一方的に素晴らしいものと紹介していることです。

日本の多くの方は、科学の進歩として喜ばしいことだと思っていることでしょう。

ゲノム編集技術の食への応用は国策なので、マスコミは推進派の宣伝情報しか報道しません。

果たして礼賛すべきものなのか、問題があるものなのかを知る機会があまりないのです。

今日の集会ではこれ以上ないと思う日本でも第一線の研究者と海の現場の方たちが勢ぞろいして、

ゲノム編集技術とはどういうものなのか? 

生物のどんな遺伝子をどのように破壊したものなのか? 

その技術は完成されたものなのか、未熟なものなのか? 

どんな食品に使われ これからどんな食品が計画されているのか? 

私たちの食はこれからどうなっていくのか? 

世界の国々ではどう扱われているのか?など、知りたいことをまるっと説明してくださいます。

今まで漠然と感じていた違和感の理由が今日ハッキリすると思います。

前半の講演でこの問題の概要をご理解していただけたら、今後、ゲノム編集魚を止めるために具体的に何をすべきか、ぜひ、

後半のパネルディスカッションで議論しましょう!

今日お配りしているOKシードカードのQRコードからアクセスしてくだされば、正確な情報が得られますので、拡散をお願いします。

それでは最後までご清聴の程、よろしくお願いいたします。

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中村陽子(めだかの学校/OKシードプロジェクト)
開会のあいさつ  

​漁業者からのアピール

JCFU全国沿岸漁民連絡協議会

https://jcfu.jimdofree.com/
事務局長 二平章

食の安全を大切にし、水域生態系を守りましょう

JCFU全国沿岸漁民連絡協議会は、小規模家族漁業の生活を守るために2015年に結成された1万人余の沿岸漁民でつくる全国組織です。

漁業の世界でも安倍政権時の2018年に戦後漁業法が改悪されてから、成長産業化の名のもとに、海や魚の世界にも「今だけ、カネだけ、自分だけ」で利益をめざす企業や投資ファンドの進出が目立ち始めています。

とくに陸上養殖は漁業権の規制を受けず「届け出」だけで立地できることから企業や投資ファンドの進出が著しい分野の一つです。ゲノム編集魚を作り販売する「リージョナルフィッシュ社」も「大学発ベンチャー」の名を冠していますがその一つと言えるでしょう。

ゲノム編集魚の作出・販売については、「食品としての安全性」、「地域漁業や自然生態系に与える影響」についての検証は不十分で、消費者や地域住民・漁民に情報が広く公開され、理解を得ているようには思えません。

消費者や地域住民・漁民の理解を得ることをないがしろにして「企業利潤」を最優先して拙速に事業拡大をすすめているように見うけられます。

大学発のベンチャー企業として、会社の方針に「サスティナブルな成長産業」、「良質な水産物由来のタンパク質食を供給」、「水産業の再興・漁村の地域活性に貢献」を掲げるのであれば、消費者や地域住民・漁民の声を大切にし、彼らの不安や疑問にしっかりと答えるべきです。

「ゲノム編集魚」が本当に「安全・安心」ならば商品には自信をもって「ゲノム編集魚」の表示ラベルを貼り、消費者が商品選択できるようにして販売すべきでしょう。

漁民が心配するのは「ゲノム編集魚」が海面養殖業者に提供され、「遺伝子操作された魚」が、海に逃げ出し天然資源や自然生態系に悪い影響を与えないかです。

世界一生物多様性に富んだ海を持つ日本の漁業経営体の9割以上が地域に根ざした小規模家族漁業の沿岸漁業です。

日本中の沿岸漁民は消費者の皆さんに、「安全・安心・新鮮」な

魚を提供し、美味しく食べてもらうことを、日々の喜びとして出漁しています。

食の安全を守り、自然豊かな日本の水域環境を守るためにも、消費者の皆さんとの協力・協同の輪を広げて行きましょう。

三重県の海女さんグループ

「相差machioko志」

* 遺伝子を組み換えてないというけれど、遺伝子を操作しとるコトやし。

* 何が起こるかわからない、見えないモノだからこわいよね。コロナワクチンと一緒よね。

* 買う買わないは消費者の自由だけど、商品表示は必須!!

* 自然界に出ない!で話やけど、絶対!!というのはないから信用できない。自然場に出たら生態系が変わってしまうのがめちゃめちゃこわい。

* 海が変わってきたと言っても、人間が手を加えてまでしなくてもいいのでは。遺伝子を操作してまで作る必要があるのか。

* 変わった海を何とかしようとするより、環境に対して何かする方法を考えるべきでは?

* 自然にさからわず、今ある魚を食することを考える方がいいのではないか。

* 自然にさからうことはできない。

* ゲノム編集などしなくても養殖で賄える。

* 海を豊かにしたい。これが漁業者、海女さんの想い。

* 未活用の魚を活用するべく、新しい流通方を考え出せば良い。

現に今、海水温が高いために増えてきている魚がある。

今までは価値もない、見向きもされていない魚たちを工夫して加エし、新しい特産品にする活動に『相差machioko志』は取り組んでいます。

増えて来ているのに破棄されてしまう魚にも価値をつけたい。

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ストップ ゲノム編集魚 京都宣言  

いま、生産者も消費者も望んでいないにもかかわらず、ゲノム編集トマトが栽培・販売され、

トラフグやマダイが養殖・販売されています。

これまではインターネット販売が中心でしたが、売り上げを伸ばすためトマトでは小学校や福祉施設への

無償配布を進め、一部のスーパーでの販売を開始しました。

魚ではふるさと納税の返礼品に採用させるほか、デパートなどで企画販売するなど、一般の消費者を対象にした

販売を開始しています。

日本では従来、遺伝子組み換え(GM)の作物は栽培されず、魚も養殖されていませんでした。

しかし、ゲノム編集作物や魚の登場で、大きく状況は変わりました。

遺伝子組み換えもゲノム編集もほとんど同じ方法で開発されています。

にもかかわらず政府は、わずかな違いを理由に規制を無くし、表示もしなくてよいことにしました。

政府はまた、福島原発の汚染水放出に見られるように、海をゴミ捨て場にしています。

マイクロプラスティックなど、さまざまな汚染物質により、生態系に大きな影響が出始めています。

政府も企業も、魚介類の汚染は放置して、漁業の主力を大型陸上養殖推進に切り替え始め、

さらにそれに合う魚の開発を、ゲノム編集などを用いて進めています。

ゲノム編集魚の養殖・販売を先導しているリージョナルフィッシュ社は、NTT と合弁で新会社を立ち上げ、

高温耐性のヒラメの陸上養殖を進め、10 年後には 20 拠点で養殖を行うと発表ました。

このヒラメの開発では、エピゲノム育種を用いるとしています。

この育種技術は、ゲノム編集のように DNA を直接壊すことがないため、規制の対象になっていません。

現在、このような規制逃れの動きも活発になっています。

私たちは本日、リージョナルフィッシュ社がある京都の地に集まり、全国の心ある人々とともに声を上げます。

海の生態系を守り、ゲノム編集や新たな遺伝子操作の作物や魚をストップさせます。

食卓の安全を守ります。

2023 年 9 月 23 日

ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都

未来の食卓 市民アクション!​京都  2023,9,23 
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In front of KYOTO Station Tower same day AM

Gallery  

-Photo by Kanako hashimoto

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Web / Flyer designed by NOCO

No need for genome-edited fish

Citizens' meeting to think about ​Genome-edited fish​  in KYOTO
​   ゲノム編集魚を考える 市民集会IN京都 実行委員会

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